電動アシスト自転車のバッテリー盗難件数が東京大阪で増加!原因や対策方法
電動アシスト自転車のバッテリーが盗まれる被害が相次いでいます。
東京や大阪で爆発的に増えている、バッテリー盗難の件数や原因をまとめました。
■東京都のバッテリー盗難件数
2016年から2021年8月末までに、東京都内において警視庁が認知したバッテリー盗難事案は862件です。
2021年は8月末現在で218件認知しており、年間に換算すると350件に迫る勢いで増加しているようです。
2021年に入り、急激に増えていますね。
■大阪府のバッテリー盗難件数
大阪府警によると、今年に入って特に被害が目立っているようです。
2020年は年間129件だった盗難件数が、2021年8月末までに計284件で、昨年1年間を大幅に上回っている形になります。
東京よりも多いペースなので注意が必要です。
■バッテリーが盗まれる原因
・電動アシスト自転車の需要が増えている
経済産業省によると、2010年に約34万台だった出荷台数が、昨年は約73万台に増加していて、自転車全体の約半数を占めている形です。
電動自転車の台数が増える毎に、バッテリーの需要も高まっているのが原因の一つです。
・コロナ禍の移動手段で需要が増えている
右肩上がりで増えていた電動自転車需要ですが、コロナ禍で密を避ける移動手段として、利用する人がさらに増えました。
コロナウイルスに感染するリスクが少ない事、コロナ禍の運動不足解消の為など、自転車人気の高まりがバッテリー需要を生み出しています。
・ネットで転売がしやすい
電動自転車のバッテリーは、定期的な交換が必要なため需要が高く、ネット等で転売しやすい事が原因の一つになっています。
警視庁は2021年7月に通信制高校の男子生徒3人を逮捕しましたが、3人はフリーマーケットアプリにバッテリー約40個を出品し、1個3000~17000円で売却していたようです。
メルカリ等のフリマアプリで転売しやすい環境が整っているのも、盗難が増えている理由の一つです。
■バッテリー盗難を防ぐ方法
・自転車にカギをかける
バッテリー盗難は、自転車に鍵を付けっ放しにしたまま駐輪していた事例が特に多いです。
その中でも、一戸建て住宅の敷地内での被害が顕著なので、しっかり鍵をかけて対策しましょう。
・バッテリーを屋内に持ち帰る
マンションでは、施錠をしていても被害にあう事例が増えているので、鍵をかけただけで安心はできません。
毎回はめんどうですが、帰宅した際は、バッテリーを取り外し屋内に持ち帰りましょう。
・屋内保管できない場合は二重ロック
屋内保管できない、出先などでバッテリーを屋内保管できない場合は、ワイヤー錠で二重ロックしましょう。
二重ロックは一重よりも外しづらいので、盗難される確率が下がります。
■まとめ
電動アシスト自転車のバッテリー盗難件数、盗難原因、盗難を防ぐ対策方法をまとめました。
東京の2021年8月末までの盗難件数は218件、大阪の2021年8月末までの盗難件数は284件と、どちらも2020年の倍以上のペースで増えています。
盗難原因は、電動アシスト自転車の需要が元々増えている事、コロナ禍の密を避ける移動手段でさらに需要が増えた事、ネットで転売がしやすい事が挙げられます。
盗難を防ぐ方法は、自転車にカギをかける事だけでは安心できません。
帰宅したあとにバッテリーを外し屋内保管するのがベストですが、保管できない場合は、ワイヤー錠で二重ロックするようにしましょう。
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